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路地裏のタイムスリップ
 

ある夜、自転車にのっていた。
1人の時は、毎回違う道を通るようにしていて

その時も
ある路地に入っていった。


友人との気の置けない、集まりがあり
少々お酒を飲んでいた事もあって
その道には、わざわざ選んで入っていったわけではなく
いわば「ノリ」で進入していた道だ。




その時




目に付いたビルで、
ここは、過去に何度と無く、通った事のある道だ、

・・と気づいた。



そう、20年ほど前に、ほぼ毎日通ってた通学路。

ブレザーを着て、赤いスリッポンはいて
来る日も来る日も、通っていたので

まっすぐ行けば、ローソンに出るし
その裏には、銭湯があった・・・・・はず。

懐かしいけど、土地勘はバッチリあった。




待てよ、

って事は記憶どおりなら


この先には、墓場があるはず。



そんな懐かしい記憶を、思い出しながら
進んでいる。


この道は、自転車1台でギリギリで
クネクネしているので
先から人が来ても気づかない。





最後の角を曲がる瞬間。

なにか声が聞こえた気がしたが
幸いにも、対向者はおらず


無事、路地裏から大きな道に
駆け抜けることが出来た。


すると
ローソンは健在で、付近もほとんど変わらないのだけど
20年と言う歳月で老朽化していたり


なにかが若干違っている

それはもしかしたら、見る側である「自分の見方」が変わってたり
そんな事もありえるのかも知れないけど



なんだか、現代に帰ってきたような感覚だった。



路地裏で、ちょっとしたタイムスリップ。


何気なく入った路地で
新鮮な感覚だった。


近いうちに、お酒を飲まず、もういちど通ってみようと思う。
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